ぷらす・いっぽのぶろぐ

今の時期は、こんなシックなデザインや、





きれいな色のサンダルが並んでいたり、





カジュアルだけど、ちょっとキラキラ、
でも、ほど良く落ち着いたデザインもあったり。





・・・と、このお店、
サンダルや靴を販売しているだけじゃないんですよ。
足にやさしい「足と靴の専門店」なんです。


お店の名前は、SKiPさん。
海の星高校の向かい側にあります。


店内はこんな感じ。
奧にいるのがオーナーの寺田純也さんです。





コンフォートシューズ（およびコンフォートパンプス）と言われる
履き心地のいい靴を扱っていて、
外反母趾とか、ウオノメ、タコとか、
関節痛、O脚、幅広とか、
いろんな足の悩み、靴の悩みってありますよね。
そんな悩みに対応して考えられたのがコンフォートシューズ。

主に欧州製の様々なメーカーのコンフォートシューズを揃えた
セレクトショップです。


だから、さっきのサンダル類は、
どれもコンフォートシューズなんですよ。




これまで、私の先入観では、
足にいい靴＝かっこ悪い靴・・・という風に思っていたところが
正直あったんですよね。。。
やけに大きくて、むやみに丸くて、無骨というか、
どこか登山に行くの？みたいな。


でも！
SKiPさんの店頭に並んでいるシューズ類を見て、
これまでの先入観は、吹っ飛んじゃいました。

なにより、デザインや色が魅力的なんですもん。

ウォーキングのためのシューズや、
室内履き、スーツに合うタイプとか、
種類も多いんです。




ただ、今回の私には、
また別の目的があったんです。

私の場合の、足と靴の困りごと。
それは、足の裏のアーチ（へこみ）がほとんど無い、扁平足。
アーチが無いと、
素足で30分立っているだけで、足の裏が痛くて泣きそうになります。


それで実は5月に
SKiPさんの「足と靴のカウンセリング」を受けたんですね、
自分の足の状態を把握するために。



オーナーの寺田純也さんは、
整形靴技術のスペシャリストで、
足の病理学や解剖学、歩行や靴整形を学んでこられた方です。
私は、ぷらす・いっぽのフリーマガジンが発行される前に、
別の取材でお会いしたのが始まりでした。

そのとき、「こんなお店が浜松にあったなんて！」と
内心飛び上がるくらい嬉しかったのでした。
オープンされたのが2009年4月ですから、
もうご存知の方もいるかもしれませんけどね。


そのカウンセリングで分かって驚いたのは、
足の裏のへこみ具合が左右アンバランスなことで、
左の骨盤が8ミリ下がっていたことでした。
左右の骨盤も計ってくれるんです。


どおりで、ジーンズの裾の左だけが、
少しすれてしまって、
「おかしいなぁ、左足が短いのかな？？」と思っていたんですけど、
それは左の足裏がべったりと地についた8ミリ分、
沈んでいたんですね。


それで、まずは、
運動するときに足に衝撃や負担がかかるので、
ランニングシューズのインソール（中敷き）を
作ってもらうことにしたんです。


私の場合は、カスタムオーダーインソール。
ベースになるのは、ドイツ製のインソールで、
それを元に、私の足のカタチに合わせてカスタマイズしてくれます。
（オーダーインソール全般のご紹介はこちら）


ちなみに寺田さんが工房で
私のシューズのインソールの型どり作業中のところも
撮らせていただきました。







　寺田さんが「僕（の写り）は本当に小さくていいですから」と
　とても遠慮されていたのですが、
　全然小さく写ってませんでした、すみません（笑）。


今のところ、納期は10日間とのことだったので、
次回出来上がった際には、また続きのご報告をしますね。