ぷらす・いっぽのぶろぐ

こんにちは、ライター＆ランナーの太田尚代（おおたひさよ）です。

つい先日の11月5日（月）、
取材で水窪町に行くことになりまして、
浜松の中区から天竜区水窪町までは車で約2時間かかる距離。
もうせっかくそこまで行くなら、
そろそろ色づいてきただろう紅葉を見ることができたならと、
前日に下調べしたりして。

どうやら「山住神社」のあたりに行くといいらしいと分かり、
取材の合間のほんのひととき、車を走らせてみました。

主要道路の152号線から、
水窪橋を右に曲がって水窪中学校の脇を通り、
389号線を山の上に向かってグングン約20分ほど。

方向音痴の私ですが、今はスマホのナビが案内してくれるので、
ありがたいことです。
（「水窪町　山住神社」の検索で行けちゃいます by Google）

152号線を走っている間は、
針葉樹（主に杉）の山の濃い緑がきれいでしたが、
それでも時々、ケヤキの大木が色づき始めている様子が見られました。
389号線に入ったあたりからはナナカマドや桜の葉が紅葉していて、山の秋の様相。
でも運転に集中しなければと、神社めがけて行きましたよ。

で、着いた！と、
駐車場を降りるとドウダンツツジが真っ赤に。


そして開けた視界には、こんな山々が待っていてくれました。


写真で遠目からでは分かりにくいかもしれませんけど、
山全体が色とりどりの紅葉に覆われていました。
もう少し寄って見るとこんな感じです。




上ってくる途中は、どんな山でどんな景色か全く知らず、
「こんなに上ってきて、ほんとに紅葉が見られるのだろうか」と
いう気持ちも無きにしもあらず、でしたけど、
彼方まで広がる秋景色に「来て良かったぁ」と思いました。

実はこの数ヶ月、目の疲れがあまりにもひどくて、
パソコンの作業も最小限にしていました。
それで多少気をつけていたこともあり、今は徐々に回復傾向にあります。

そんな目にも、水窪の濃い緑と、
いろんな赤や黄色が散りばめられた山々の眺めは、
とてもいい癒しになりました。もちろん、心にも。

ただ、今回残念だったのは、
弾丸の紅葉拝見だったため、ハイキングなどでゆっくり山を味わえなかったこと。
水窪町は訪ねるたびに好きになるので、
今度は絶対ゆっくり歩いてみたいと思いました。

その代わり、山住神社の前のお茶屋さんで大好きな五平餅を購入し、
紅葉を眺めながら山里の味をいただきました。さすが私。
お店の中では、やまめの塩焼きとか串いもとかを味わいながら
のんびりしているお客様が何組もいらっしゃいましたよ。

11月は秋のイベントが佐久間や水窪で行われるようですので、
秋景色と山の味覚を楽しみに行かれてはいかがでしょう。